ヒアルロン酸


ヒアルロン酸は、関節液(滑液)の主成分 の1つです。

膝痛などで病院にいくと、

膝の近くにヒアルロン酸を注入されたとか、

 五十肩の回復期にヒアルロン酸を注入すると回復が早まる。

とか、よく聞く話です。

関節液とは、

関節液=ヒアルロン酸+糖蛋白+血漿



ヒアルロン酸の分泌、

ヒアルロン酸は、

関節内の「物理的刺激」によって分泌されます。

物理的刺激とは、

物理的刺激とは、

 

関節を「動かす」という行為 によって、

関節内でおきる動きの刺激 のことで、

 

その刺激を受けることで、

関節内面の「滑膜」という組織から、

 

ヒアルロン酸は分泌(滲み出す)されます。


関節の不動化は、

たとえば、

・骨折などのギブス後

・四十肩、

・膝の痛み、

 

などで関節の不動化状態 が長期間続くと、

 

関節内での物理的刺激も減少し、 

結果、

ヒアルロン酸も 分泌されない状態 がしばらく続くわけです。

関節の拘縮、

関節の不動化の継続は、

次の悪循環を招き、そのうち「関節は拘縮」します。

悪循環

     

  痛みなどでずっと

  関節を「動かさない」と、 

関節液(滑液)が減少
             
   さらに関節液(滑液)の減少

痛いので

ますます動かさなくなる

     


関節の健康を保つには、

関節の健康を保つには、

安静ではなく、

関節を「動かす」 ことが大切です。

「動かす」ことも改善策、

● 動かすことの意味合い

関節の、
・関節の動きの回復、
・ヒアルロン酸の分泌、

・血流改善(酸素、栄養供給)

・早期回復、


当院のアプローチ、

手技療法家は、関節に動きをつけることができます。

関節を動かすことに医学的に「問題がない」のであれば、

 

無理のない範囲内で、

関節 動かす(関節に物理的刺激を与える)ことが、

関節の「回復を早める」ことにつながります。


もしあなたが、関節のトラブルでお悩みなら、

ぜひ当院にご相談ください。

 

あなたのご来院を心からお待ちしております。