石灰性腱炎


「石灰性腱炎」は、

医療機関で、適切な診断治療を受けることをお勧めします。

石灰性腱炎は、

手技療法的にはアプローチできません。

 

症状がひどくないのであれば、

石灰が自然に消失するのを待つしかないと思います。

こんな悩みありませんか?

 ✔ 朝起きると肩に強い痛みが出た
 ✔ 動かすとあらゆる方向で痛い
 ✔ 夜間痛で 目がさめることがある
 ✔ 熱感があり、押さえると痛い

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肩に重要な問題があるといけませんので、

まず、適切な医療機関で検査診断を受けることをお勧めします。



石灰性腱炎の特徴、

ケガをしたわけでもないのに、急に起きる肩の 強い痛みです。

痛みが起きる流れ、

まず、

何らかの原因で 肩関節内に顕微損傷が起き、

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その損傷を補強しようとして 石灰(カルシウム)が寄ってきます。

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それが少し過剰すぎて、

身体が 石灰を「異物」と感じ 白血球 が寄ってきます。

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寄ってきた白血球が、

周りの軟部組織を溶かすことで 炎症 が起きます。

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その炎症が関節内に広がった結果、

ある時「突然すごい痛み」に襲われる。

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その後 石灰は

通常 1~2週間でまた身体に吸収され自然消失します。



整形外科での一般的な対処法は?

まず適切な医療機関で検査診断を受けることをお勧めします。

病院では、

 ✔ 経過観察

 ✔ 石灰の吸引

  (痛みが強いときは)

 ✔ ステロイド剤の注入

などに至ると思います。

一般的には、

まずレントゲン検査で

腱板に石灰化がないか確認すると思います。



手技療法的アプローチ、

手技療法的には、特にできることはありません。

これは、どの種類の手技療法においても共通の答えです。

 

あまりひどくないのであれば、

石灰が自然に消失するのを待つしかないと思います。

 

また専門医で適切な診断治療を受けた後、

 

身体の「定期メンテナンス」として

当院をご利用していただいたら幸いです。